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強制わいせつ事件で逮捕!性犯罪の厳罰化

カテゴリー:性犯罪事件

強制わいせつ事件で逮捕!性犯罪の厳罰化

強制わいせつ事件で逮捕!性犯罪の厳罰化

 

性犯罪に関するニュースを目にすることは珍しくはありません。最近では、埼玉県で下記のような強制わいせつ事件があったとの報道がありました。

 

 埼玉県警は、運営する障害者支援施設の女性職員の体を触ったとして、強制わいせつの疑いで同県の施設の元管理者(75)を逮捕した。施設では、男性利用者(19)が送迎用のワゴン車内に午前9時ごろから約6時間放置され、熱中症で死亡する事故が発生。容疑者は、この間にわいせつ行為をしたとみられる。逮捕容疑は午後1時半から同55分ごろ、施設内で女性職員の体を触るなどした疑い。
(上記記事は、平成29年10月23日の中日新聞より引用。一部省略している部分があります。)

 

~性犯罪に関する刑法の改正について~

ご存知の方も多いかと思いますが、性犯罪に関する大幅な改正がなされた刑法が、平成29年7月13日に施行されました。性犯罪に関する刑法の大幅な改正は、1907年(明治40年)の制定以降初めてで、110年ぶりです。具体的にどのように変わったのか、主な改正点を下記に紹介します。

 

①「強姦罪」が「強制性交等罪」に名称を変更
名称の変更に伴い、内容も下記のように変わりました。

 ・被害対象が「女性のみ」から「男性も含める」に広がる。
  従来の強姦罪の被害者は、女性のみとされていました。強制性交等罪では、女性だけでなく男性に対する性行為のほか、オーラルセックスも処罰の対象になりました。

 ・刑罰が「3年以上」から「5年以上」に引き上げ。

 

②「監護者わいせつ罪」と「監護者性交等罪」を新設
親など監護・保護する立場の人が、その影響力を利用し、18歳未満の子供と性行為やわいせつな行為をした場合に、暴力や脅迫がなくても処罰できるようになりました。わいせつ行為は6月以上10年以下の懲役、性行為は5年以上の有期懲役に処されます。

 

③「親告罪」の廃止
従来は、強姦罪や強制わいせつ罪などの性犯罪を犯しても、被害者本人が加害者への処罰を求める告訴という手続きをとらなければ、起訴できませんでした(これを「親告罪」といいます)。
この「親告罪」と呼ばれる規定が削除され、全ての性犯罪で告訴がなくても起訴できるようになりました。

 

強制性交等罪や強制わいせつ罪などの性犯罪に関する刑法が大幅に改正され、厳罰化がなされました。性犯罪を犯して逮捕されてしまった、警察から容疑をかけられているなどした場合、後の弁護活動がこれまで以上に重要となっていきます。性犯罪に関する事件でお困りの方は、愛知刑事弁護士たいこう法律事務所(0120-758-631)までお問い合わせください。


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